富士山の麓にある富士高原研修所で
経営者倫理セミナーを受講してきました。
2泊3日の研修です。
何を学ぶかというと、
1.相手を敬い、慈しむ心を日常の
生活を通じて体得できるように
心構えの習得
2.挨拶の実践
3.笑顔とまなざしの実践
4.「真のチームワーク」の実現
5.リーダーの役割
6.後始末の実践
7.即行即止の実践
8.講座では
・活力の創造
・腹式呼吸
・美しい姿勢
などなど盛りだくさんでした。
あっという間の3日間でした。
考えてみると、
「挨拶の実践」などは、
当たり前です。
しかし、新鮮でした。
なぜ、新鮮と感じたのだろうか?
たぶん、富士山の麓で
遠く離れたところから、
自分自身を見つめることが
出来たからかもしれません。
今、NHKの大河ドラマで「花燃ゆ」に
出てくる吉田寅次郎が野山獄中で書き上げた
「福堂策(ふくどうさく)」と
いうのがあります。
「福堂策」は簡単に言うと、
寅次郎が考える理想の「獄の在り方」を
まとめたものです。
野山獄の囚人たちのそれぞれに、
素晴らしい長所があることを見出します。
ある者は書に優れ、ある者は俳句が得意、
獄内ではそれぞれが
得意な分野の「先生」になって
互いに教えあいます。
囚人たちは、必要とされる喜びを味わい、
囚人たちの表情は明るくなっていき、
生きることの楽しさを感じたことは
想像に難くないと思います。
吉田松陰も獄中で自分自身の進むべき道が
見つかったと思います。
私は、
今のあわただしい現実から離れて
見つめなおす時間の大切さを知りました。
そういう意味で
新鮮だったと感じたと思います。
朝には日の出を拝み、
富士山の雄大さに感動して
精一杯、お役にたちたい思いが
湧いてきました。
朝日
朝日に照らされた富士山
また、共に学んだグループの仲間との
出会い。
共に切磋琢磨していきたいものです。
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