2013年04月19日

第142回:いい話、久しぶりに涙が(福岡 ホームページ作成)

クライアントさんである、

福岡の店舗デザイン・店舗設計事務所の

Gキューブさんが、

いい話をブログに載せていました。

以下のような話です。


−−−−−−−−

ディズニーランドのいい話


あるご夫婦がレストランを訪れ、

食事のオーダーをしました。

「Aセット一つと、Bセット一つ」

ウェイトレスが注文を聞きその場を

離れようとしたその時、

夫婦はしばし顔を見合わせ、

それとお子様ランチを一つ頂けますか?

と言いました。

ウェイトレスはテーブルを見渡し、

「お客様、誠に申し訳ございませんが、

お子様ランチは小学生のお子様までと

決まっておりますので、

ご注文は頂けないのですが・・・」



すると、そのご夫婦はにっこり微笑んで、

「それなら結構です」と言われたそうです。

どうしても気になったウェイトレスは

勇気を出してマニュアルから一歩踏み出し

尋ねてみました。


「失礼ですが、お子様ランチは

どなたが食べられるのですか?」

その夫婦はしばらく顔を見合わせ、

沈黙した後、話し出しました。

「実は、私どもには以前子供がおりました。

しかし、幼くして亡くなってしまって、

一度もディズニーランドに連れて

くることが出来なかったのです。

子供を亡くしてからは、

しばらく何もする気力も起きずただ呆然と

毎日を過ごしていたのですが、

ようやく最近落ちついてきたので・・・

今日は、亡くなった子供の誕生日だった

ものですから・・・。

親子三人で一日思いきり楽しもうと、

ディズニーランドにお邪魔したのです。

思い出に三人で一緒に食事をしようと思って

お子様ランチを頼んだのですが・・・。

ただ、今日はもう十分に楽しませて

頂きましたので・・・。」



そう言うと二人はにっこりウェイトレスに

微笑みました。

ウェイトレスはその場でご夫婦に頭を下げ、

その足でマネージャーに報告に行き、

全てを話しました。


聞き終えたマネージャーはすぐさま、

厨房のシェフに向かって

お子様ランチひとつ!」とオーダーをし、

ウェイトレスに「お子様用のイスを用意して!」と

指示を出しました。



その数分後・・・

運ばれてきたのは夫婦のオーダーした料理と

お誕生日おめでとう』のプレートが

立ったお子様ランチでした。


「お客様、大変お待たせいたしました。

ご注文のお子様ランチをお持ちいたしました。

お子様のイスは、お父さんとお母さんの間で

よろしいですか?

では、ゆっくりと食事をお楽しみください。」


ウェイトレスはそう言ってその場を去りました。

後日、このご夫婦から手紙が届いたそうです。

「あの日、食事を戴きながら涙が止まりませんでした。

まるで娘が生きているような

家族の団らんを味あわせて戴きました。

あのような優しい思い出を頂けるとは、

夢にも思いませんでした。

今度はあの子の妹か弟かを連れて

きっとまた遊びに行きます。」と。

−−−−ここまでが、ディズニーランドのいい話


私は、これを読んで、

涙が止まりませんでした。

なぜだろうか?


マニュアル通りにやっていたら、

楽だろうに。

相手の気持ちを『察する』

これって、感動をよぶんですね。


今日は、父の命日です。

父が、私によく言っていた

人には誠意をもって接しなさい

という言葉が「ふーっ」とよみがえってきました。

朝日「ご来光」未来に羽ばたく.jpg





福岡 ホームページ作成「売れる文章を一緒に作る」コンサル付きホームページ作成 福岡市




posted by ヒロタナ at 17:37| 日記