2010年02月27日

本当に満足した人生を送るための仕事とは?

ダイビングでフィリピンのセブ島に行って来た。

ダイビングもさることながら、こういう旅の楽しさは

異国の文化に接して元気になれるところにもある。

セブの空港に着いてホテルまで送迎バスで移動するのだが、

その道程で長屋が並ぶ。セブも貧富の差が激しいのだ。

日本の昭和20年代だろうか。

私もその年代は知らないが昔のドキュメントなどで

映像で見たことがあるので、なつかしい気がする。

私たちから見ると明らかに貧しい生活だが、

子供たちの目はイキイキしている。

小さな子供は、母親が慈しみ(いつくしみ)笑顔がある。

何でだろうと思ったら、80%がキリスト教らしい。
セブの教会

治安もそれで守られている。

昔の日本もすばらしい治安だったらしい。

なぜか、新渡戸稲造著の「武士道」に書いてあるが、

新渡戸さんが留学されていた時に、ある人から次のように質問された。

質問「あなたのお国には宗教教育は無いと
   おっしゃるのですか」

新渡戸「ありません」

質問「宗教なし! どうして道徳教育を授けるのですか」


私も宗教はあまり意識して生活したことはないが、

軸がない今の日本はどうだろうか。

日本はこれから益々治安が乱れると思う。

先だって、クライアントさんに至急、書類を送る必要があって、

日曜だったのでメール便を頼もうと思ってコンビニを訪ねた。

すると、店員さんが片言の日本語で

「よく分かりません」といって日本人のアルバイトさんを呼んだ。

その「よく分かりません」といった人は中国人らしい。

私があしたまでにこの書類を送りたいが着きますか。というと

その日本人のアルバイトさんは、また年配の方を呼んだ。

その年配の方は、日本人だ。

「今日の最終のメール便が行ってしまったので、

近くに宅急便の営業所があります。そこだと間に合います」

と教えてくれて、地図まで書いてくれた。

そのとき、日本人のアルバイトさんは作業を休んで、
そのやり取りを見ていた。

きっと、この日本人のアルバイトさんは、私みたいな人が来たら、

親切に対応するだろうなぁと思った。

すると、またこのコンビニに来ようと思うのが人情だ。

ところが中国人は、もくもくと缶コーヒーの在庫を数える

作業を続けていた。

中国人ばかりでなく、日本人もこういう人は多くなった。

東京のコンビニでは、アルバイトさんは中国人ばっかり。と

聞いていたが、福岡のしかも私の家の近くの田舎のコンビニにも

そういう風が吹いてきたかと驚いた。

日本人はどこに行ったのだろう?

利益の最大化ばかりを目指した結果、

行き着いたところがここか。

これで、コンビニのオーナーは満足なのだろうか?

幸せな人生だろうか?

自分が死ぬ時に「いい人生だった」といって死ねるだろうか?

たぶん、この様なことは誰も望んでいないはずだ。

本当に満足した人生を送るための仕事。

これをクライアントさんと共に考えて行きたい。

posted by ヒロタナ at 02:31| Comment(0) | TrackBack(0) | マーケティング
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