●国立長崎大学教育学部附属小学校の先生方に講話させて頂きました。
.
.
去る2023年10月29日に
.
国立長崎大学教育学部附属小学校の先生方に講話させて頂きました。
.
.
テーマが、
.
「V字回復を達成し続けて分かったイノベーションの本質を思考する」
.
です。
.
.
校長先生をはじめ、約30名の先生たちに講話です。
.
20代、30代、40代の先生たちだったので、
.
パワーとパッションを感じました。
.
.
長崎大学教育学部附属小学校は、
.
明治7年に設立された長崎市の
.
「小学校教則教習所」が母体となっており、
.
明治10年に開設されました。
.
創業146年の小学校です。
.
.
伝統ある小学校です。ビックリです。
.
.
テーマは、
.
「V字回復を達成し続けて分かったイノベーションの本質を思考する」
.
です。
.
.
面白いテーマでしょ。
.
.
「教育」に関してのテーマだと形骸化しているので、
.
目先を変えての切り口が欲しいということで、
.
「V字回復を達成し続けて分かったイノベーションの本質を思考する」
.
というテーマです。
.
.
.
僕の講話を聞かれての、
.
■先生たちの感想の一部です。
.
(U先生)
・授業の中で大切にしていることが、
本日講話をいただいた中で、
最後にスライドにあった、
「他者の幸せを共に喜び合える人に」という部分でした。
.
授業で伸ばしたいことは、
私が子どもの将来で願う姿です。
.
だからこそ、私がやっている軸は間違いではないと
背中を押された気持ちでした。
素敵な時間をありがとうございました。
.
.
.
(T先生)
・学級や学年を経営する立場であると自身を捉え、
今日の御講演を拝聴させていただきました。
改めて、何を目的とするか
という部分を、経営者として
明確にもつ必要があると感じました。
.
ただ、自分自身の立場をどのように設定するのかも、
その集団の目的に応じて変化させなければならない
とするならば、
.
学級においては自分と子どもたちを
どのような関係におき、
どのように呼び合うかも、
子どもたちと一緒に考えていきたいと感じました。
早速、子どもたちとの関係を
話し合いたいと思います。
.
.
.
(A先生)
・マーケティングの話でしたが、
私たちが働く教育現場における、
子どもとの関わり、同僚との関わりにも、
大いにつながるところがあると感じました。
.
冒頭のアイデンティティの話については、
自身が育ってきた周りにいた先生や友達の呼び名を
思い返しながら、確かに、呼ばれるように人は動き、
そのような人になっていたなと感じました。
.
また、学びとは固定観念の更新だという言葉にも
感銘を受けました。
学ぶことは、子どもだけでなく、
教師という立場である私たちも続けて
いくべきことだということを、
改めて実感しました。
.
マーケティングの分野でも、教育の分野でも、
やはりこれからの時代、
コミュニケーションの在り方が問われ、
コミュニケーション力が求められるのだと
感じました。
.
御多忙の中、私たちのために
貴重なお話をしていただき
ありがとうございました。
.
.
.
(N先生)
・アイデンティティの大切さを身にしみて感じました。
役職が人を育てるとは正にこのことだなと
感じました。
.
また定義づけをするかしないか、
確かに同じ言葉を使っていても
児童達のニュアンスが違うなと
感じることが授業の中であったため、
改めたいと思いました。
.
またマーケティングは他者への働きかけと
思っていたが、
「己を知る」ことだということを知り、驚きました。
また居心地のよい学級を作るために
どうすればよいか
コミュニティ型の理論をもとに考えていきたいです。
.
.
.
(H先生)
・ありがとうございました。
組織マネジメントには、やはり意識改革、
一人一人のスピリッツが大切であると感じました。
.
歴史と誇りある学校だからこそ、
職員の固定観念をいかに更新していくかに
難しさを感じています。
.
今回、御講演をいただき、
やはり、学ぶことは意識改革であると
全職員が再認識できました。
学び続ける集団を今後もつくっていきます。
.
.
.
(F先生)
・マーケティングについて、
ほとんど無知の状態でしたが、
教育に通ずる部分が多くあるように感じました。
特に、道徳科の他者との交流や
自己の振り返りとマーケティングやイノベーションなど、
構造が似ているなと感じました。
.
視野が広がったような気がして、
思考がすっきりしました。
ありがとうございました。
.
.
.
(K先生)
・マーケティングと教育は、分野こそ違えど、
大切にすべきことは同じなのだと感じました。
例えば、
「マーケティングが目指すものは、
顧客というものをよく知って理解し、
製品やサービスが顧客にぴったりと合って
ひとりでに売れてしまうようにすること」
とありましたが、
.
これは教育では、顧客⇒子ども、
製品やサービス⇒教育、
ひとりでに売れてしまう⇒自律して行動できるようにしてしまう、
.
といったものと捉えられました。
また、笑顔で応対、元気よく明るく挨拶、
コミュニケーションを大切にすること…など、
.
やはり、大切にすべきことの本質的な部分は
同じなのだなと強く感じました。
これまで、大切にしてきたことは
間違っていなかったと思うと同時に、
これからより自信をもって言っていこうという
思いになりました。
ありがとうございました。
.
.
.
(M先生)
・貴重なお話をお聞かせいただき
ありがとうございました。
特に印象に残っているのは戦術だけでなく、
目標や目的などを明確にしておくことが
重要だということです。
.
そのためには共に働く同僚との対話を積み重ね、
互いに「学習」していくことが大切だと感じました。
.
また、自立とは何かというテーマでのお話も
大変勉強になりました。
子どもたちの自立した学びとは何か
改めて考える際の参考にさせていただきたいです。
本当にありがとうございました。
.
.
.
(F先生)
・何かを与えるのではなく、潜在能力や可能性、
考え、未来を引き出してあげるためには、
相手のことをよく知らないとできません。
.
ひとりひとりの子どもを大切にして、
真摯に向き合うことが大切であると
改めて感じました。
.
また、子どもや同僚、友人と関わるとき、
名前をつけて話をしようと思いました。
良かれと思ってしていることや
正しいと思ってしていることも、
実は相手を困らせているかもしれない…
.
こうあるべき、こうだ、という固定観念を更新しながら、
相手とコミュニケーションをとり、
相手のことを知りながら関わっていくことの
大切さも実感しました。
.
.
.
(S先生)
・アイデンティティを大切にすることは、
教育現場でも大切だと感じました。
また、社会は、変わり続けており、
正解もその時によって変わってくるという点から、
変化に柔軟な対応できる子どもたちを
育成する必要があると感じました。
.
.
.
(A先生)
・教育の在り方というものを
新たな視点で考えることができました。
.
特に、定義を共有することや本質に目を向けて
活動を行うことについては、
小学校においても通ずるものがあり
大変興味深いものでした。
.
「なぜそれをするのか」という目的を中心に据えて、
常に問い直しながら教育活動を行っていくことが
大切だと分かりました。
本当にありがとうございました。
.
.
.
.
.
■僕の講話の通知表を5段階でつけていただきました
.
円グラフを、よかったらご覧ください。
.

.
アンケートをみて、講話させていただいての、
僕の感想は、
.
.
先生たちに、
.
「教師は、夢中になれる仕事であることの確認」
.
に貢献できた喜びを得られたことです。
.
.
.
夢中になれるものがある、
.
ということは、「幸せ」なのかもしれない。
.
と、改めて感じています。
.
.
.
「『夢』は、現実的な手段でしか達成できません。」
.
.
なぜなら、夢と言いながら達成するのは現実だからです。
.
現実的な手段で近づいていく必要があります。
.
そのためには、地に足をつける必要があって、
.
あせらず、一歩づつ進む必要があります。
.
.
.
僕の講話が、先生たちの
.
「心の中にある何かを引き出すこと」に
.
貢献できたとしたら、嬉しい限りです。
.
.
.
どうもありがとうございました。
.
.
頂いたお言葉を励みに、益々、
クライアントさんの繁栄に突き進んで参ります。
.
.
マーケティング組織改革支援コンサルタント
合資会社アムプラン 代表 田中宏之
.
福岡市の社員数が30名以下の中小企業のための集客が得意なマーケティング組織改革支援コンサルタント。社内の人間関係がよくなりV字回復させて利益を3倍にします。